第14回 ヨコハマ・ホットロッド・カスタム・ショー
2005.12.04 in パシフィコ横浜

3年前に引き続き、今年も同じホット・ロッドショーで来日が実現したビリー・ギボンズ。これは、ファンの一人としてイベントを楽しんできた。そんなレポートです。

 前回もそうでしたが、この日も朝から寒く、昼には雨が降りだすというあいにくの天気でした。しかし、私が会場に着いた10時過ぎには既に大勢の入場者が! さすが、ホットロッダー達は熱い。これは出遅れたかと思い、急いで入場。まずは最初の目的である今回の目玉「キャジラ」を探しました。

発見!キャジラは、その深紫色に光る巨体で会場のど真ん中に鎮座していました。

これが CadZZilla! 信じられないほど芸術的な曲線をもつボディライン。そのデカさや妖しく黒光りする車体とは裏腹に、とてもスマートな印象です。

シンプルかつ豪華にまとまったシート類。このミニカー(HotWheels)を持っている方は見比べて見ては? とても忠実に作られていることが分かります。[左写真]

両サイドにある流線型のバンドロゴ。デザインがキャジラを象徴しています。[右写真]

その後、しばらくキャジラの元を離れ、また再び戻ってくると、おぉっっ! なんとそこではビリー・ギボンズがサインをしているじゃないですか! 前回は1日中サイン攻めにあわされたので今回もやってくれるか心配していたのですが、素晴らしいことに今年もサイン会は実現しました。

見えますか? 左の写真の真中で、背中を向けてサインを書いているビリー・ギボンズが?
手前の車はもちろん、キャジラです。

サイン、サイン、サイン ・・・

ただ、さすがに前回のは懲りたようで、Moon Eyesスタッフが客を仕切り人数制限をかけていました。しかし、どんな状況であれ、前回同様ビリーは次々とサインを書き、写真にも快く応じてくれました。

ひとまず午前の部は終了。スタッフの仕切りもあって前回ほどの混乱はなかったように思います(前回はビリーを誰とも知らずにサインを貰っている輩が沢山いましたからね)。
 それから数時間後、午後2時ぐらいにもう一度サイン会は開かれました。この回は、さすがにビリーも疲れてきたようで、何度か「5分で戻る」と言い残し休憩へ。行列に並んでいるファンは気が気ではなかったようですが、ま、仕方ないですね。 結局、ちゃんと戻って来たビリーは、車の前でポーズをとったり、客と戯れたりとそのサービスぶりは大変なものでした。(実際のところは疲れていたんじゃないかな?)

ビリーの後姿。ちなみに、最近いつも被っているドレッド帽はかなり痛んでいました。プレゼントすれば喜ばれるかも! それにしてもこの日は、会場にいればビリーとばったり会える。そんなスバラシイ環境の一日でした。
サイン会の途中にはこんなお客さんとからんでみたり(ビリーも格闘技が好きみたいですから・・)、キャジラの前でポーズをとったりと、とてもサービス精神旺盛なビリーです!
そんなこんなで、今回はサイン会の人数を制限したおかげで、ビリーも会場を見てまわる時間が少しはあったようです。私も会場で何度かビリーと遭遇し、握手をしたり一緒に写真を撮ってもらったりしました。 そして、こちらが話しかければ、私の話を一生懸命に聞いてくれ、その紳士的な対応がとても印象的でした。

本当に素晴らしい一日でした。
ビリーさん、これに懲りずまた来日して下さい。そして、ビリー及びキャジラを招待してくれたムーンアイズにも感謝致します! 有難うございました。(できればコンサートのスポンサーでもやって下さいませんかねぇ・・)
今度は、あのイリミネーターが見たいなぁ!(笑)



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